事例 共有不動産で、妻に秘密で借入

ボーナスカットによる突然の収入減

30代後半、妻と三人の子供を持つサラリーマンです。

結婚するときに妻と貯金を出し合って、中古の戸建を共同名義で一括購入しました。妻も私も借金には抵抗があるたちなので、マイカー購入も貯金して一括で、その他もなるべくローンは組まずに過ごして来ました。

私一人でも十分に住宅ローンが組める程度の収入はありましたので、出産を機に妻が仕事を辞めて、世帯収入が減ってからも特に困ることはありませんでした。その後次々と子供が生まれ、教育費がけっこうかかるようになってからも、無理に節約しなくてもやって行けていました。

ところがリーマンショックの影響で、私の会社の業績が一気に悪化し、月給こそ維持されたものの、変わりにボーナスがカットされることになりました。ボーナスも生活費の一部として使うことになっていましたので、次のボーナス期からたちまち困りました。

消費者金融でからの借入を開始

ボーナスカットになったことを妻にいえなくて、減収した分をとりあえず消費者金融で借りて、妻に渡しました。毎月の自分の小遣いから返済すれば大丈夫だと、簡単に考えていました。
しかし、出費が多かった月は返済額が足りず、別の消費者金融で借入をして返済するというサイクルができるまで、それほど時間はかかりませんでした。
気付くと借入総額は相当な金額まで膨れ上がっており、もはや、自分の小遣いで何とかなるレベルではなくなってしまいました。

妻に内緒で何とかしたい

そこでようやく妻にボーナスカットの話をする気になりましたが、消費者金融の借金だけは何とか内密に片付けたく、インターネットで方法を探しました。
消費者金融は金利が高いので、とにかく早く返済してしまうのが良いと知り、自宅を担保にして一括返済のための資金を借り入れることができないかと考えました。

しかし、そこで問題が。

自宅を担保にして借金をすると、登記簿にそのことが書かれてしまうと知りました。登記簿は誰でも見ることができるもので、何かのはずみで妻に借金が知られてしまうかもしれない。
自宅を担保にしてお金を借りるしか方法がないのに、妻には内緒にしたいというジレンマに悩みました。

無登記ローンで、秘密の借入

さらに必死で調べたところ、総合マネージメントサービスの無登記ローンの存在を知りました。登記簿に担保設定の記録が残らないため、家族に借金のことを知られないという、まさに私が求めていたそのもののサービスです。早速電話をして、相談にのっていただきました。

無登記ローンで借りたお金で消費者金融からの借入を全て返済し、総合マネージメントさんへは、毎月の小遣いの中から返済をすることになりました。
すっきりした気持ちで、妻にボーナスカットの話をし、今後の生活について話し合うことができました。(妻がパートに出てくれることになりました)
まだ返済が終わっていませんが、危機を救っていただいた恩人だと思っています。